5つの質問で読む目次
これまで、資料づくりはどうされていましたか?
引野さん/総施設長資料をいろいろ集めて、パワーポイントで作って、プレゼンをするということで、時間は費やしてましたね。
複数の施設の取りまとめを担う引野さん。資料を探してまとめる過程には、能力を伸ばしたり、ひらめきを得たりする良さもあるといいます。一方で、それを相手に伝わるスライドに仕上げる段階では、「見る側」や「見せ方」を考える難しさを感じていました。
今回Yutoriaに依頼したのは、プレゼン資料の作成です。外部の支援先とのつながりがなかった中、紹介が相談のきっかけになりました。
依頼して、いちばん印象に残ったことは?
引野さん/総施設長スピード感が一番。すぐ対応もしてくださったし、例えば期限が迫っているような状況であっても、対応できるんだろうなとは感じましたね。
実際のやり取りを通して、対応の速さを感じたという引野さん。その経験は、次に似た依頼が出てきたときの選択肢にもつながっています。
引野さん/総施設長次にこういうような案件があったときに、こういう分野はこっちにお任せした方が早いよ、みたいなことで考えちゃう。

資料の依頼と、法人全体のDXは違いますか?
引野さん/総施設長今回のケースでいうと、外部に出して作っていただく程度でいけるんだろうな、というイメージもあったので。内部のDXを図るとなると、もう少し大掛かりな議論とか、いろんなやり取りをしながら進めていかないと、とは思ってます。
一つの制作業務を任せることと、施設の中の仕事の進め方を変えること。引野さんは、そこを分けて捉えています。組織として取り組むには、何をどう変えるのか、方向性から一緒に考える必要があるといいます。
組織でAIを使うために、何が課題ですか?
引野さん/総施設長職員の間でも積極的に使ったりすることは増えてきた。ただ、それはまだあくまでも個人の領域なので、組織としてAIをどう使うかが定まっていない。
個人の活用は進む一方、法人としてのルールづくりには手探りの部分が残っています。引野さん自身も、使うことの良さを感じながら、何でもAIに任せるのかという本質的な点は考える必要があると話します。
引野さん/総施設長頭で考えているだけでは分からないだろうし、経験を踏まえて分かっていくことだろうから。
話題に上がった組織的なAI活用は、今後の取り組みについての考えです。今回の資料作成支援によって、法人全体への導入が完了したということではありません。

これから、どんな相手と進めていきたいですか?
引野さん/総施設長法人独自のやり方とか、取り組み方法とかがあるから。本当にこの法人のためを思って、伴走してくれる会社をまず見つけることが大事かなと思います。
方向性を自分たちだけでは描き切れないからこそ、親身になって考える相手が必要。やり取りだけで終わらず、より深く考えてほしいという期待も語られました。
アフタートークで聞いた、大切にしたいこと
引野さん/総施設長考えることがそっちにばっかり引っ張られて、本業が、利用者さんが取り残されて、みたいなことになるのも困るしね。
AIやDXへの関心とともに、利用者さんに向き合う本業を大切にすること。その視点を持ちながら、実際に取り組み、考えていきたいというお話でした。
自分たちの施設なら、どこから始める?
資料づくりを手伝ってほしい。組織でAIを使うために、何から考えればよいか分からない。まずは今のお困りごとをお聞かせください。
取材・構成:Yutoria。発言は文意を保って抜粋・整理しています。写真は今回のインタビュー動画から切り出しました。


